遺産分割協議の流れ
一般的な遺産分割協議の流れは以下のとおりです。
遺産分割協議の流れ
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相続の発生
被相続人の死亡
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相続人の調査
被相続人の戸籍を収集し、法定相続人を確定させる。
※被相続人の出生から亡くなるまでのすべての戸籍が必要 -
相続財産の調査
相続財産を調査し、全容を明らかにする。
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相続関係説明図の作成
相続人調査の結果をもとに被相続人と相続人の関係を図にする。
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財産目録の作成
相続財産調査の結果をもとに相続財産を一覧にする。
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遺産分割協議
財産目録をもとに相続人全員で遺産分割協議を行う。
相続人全員が合意した時点で協議終了。 -
遺産分割協議書の作成
遺産分割協議で決定した内容を書面にする。
相続人全員が実印を押印して印鑑証明書を添付する。
遺産分割協議は大きな財産に関する重要な話し合いです。相続人自身の将来に影響する可能性もあるため、当事者間のトラブルになるケースも少なくありません。しっかりと段取りを整え、お互いの事情なども考慮できる程度に冷静に話し合いを進めていくことが大切です。
また、話し合いが長期間になることもトラブルに発展する要因となります。作業を平等に分担するなど役割もしっかり確認していきましょう。場合によっては第三者を介入させることでスムーズになることもあります。効率的な話し合いができるよう、いろいろな選択肢を検討してみると良いでしょう。
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